もみじ☆あるき『もみじ☆あるき』本編に戻る

全chにおけるジャクム祭壇の開放を願っております。

ジャクム祭壇の全ch開放を願っております  

当ページはリンクフリーです。
バナーはご自由にお持ち帰りいただいて結構です。

 先日、お友達にお願いをしてジャクムの本体戦を体験させてもらうことになっていました。1年と数ヶ月ぶりに訪れた祭壇に通じる控えの間は混沌としておりました。mapに隙間なくミニゲームの看板が乱立し、ジャクムに挑戦する日時が予約されていました。

 たしかに、私が前回挑戦した時にも看板は存在していました。しかし、その殆んどは当日予定で多くても2〜3枚。出ていない日もあったので、ふらりとお友達と立ち寄って、冷やかし感覚で気軽に挑戦することも出来ました。それが現在では、看板が主流となっていて数日前から予約していないと挑戦出来ないようでした。

 私が体験させてもらう予定になっている日時はお友達によって1週間も前から看板が出されていたようです。しかし、当日になって待っていたのは看板無視の祭壇占拠でした。聞く話しによると、看板も出さずに毎日ほぼ決まった時間帯に乱入してくる人たちが居るそうです。結局この日は何も出来ずに解散となってしまいました。

 プレイヤのレベルが上がり、4次職も実装されたので挑戦しようとする人が増えたのはわかります。ジャクムの兜や4次職スキル用のマスタリブックなどの高額アイテムがジャクムからのドロップしか無いという事もあり、一攫千金を狙った人たちで今やジャクムは大盛況です。

 4次職が実装されてスキルを習得するにはスキルブックを入手しないといけませんが、ジャクムのみがドロップするスキルブックもあります。スキルブックは拾った本人以外、譲渡が不可能なので習得にはジャクム撃破が必須となります。

 しかし現状で、どれだけ挑戦希望者が増えても、その機会は得られにくくなっています。十幾つもチャンネルはあるのに、ジャクムに挑戦できるチャンネルはそのうちのたった一つのみ。そして、そこには乱立する看板。更に無法者の乱入がいつあるかわからないという状況...これではプレイヤのストレスも溜まるというものです。

 この状況を解消するにはいくつかの方法があると考えられます。先ずひとつは4次職のスキルブックをジャクム以外のmobからもドロップするようにすることです。こうなればスキル習得だけが目的の人たちはジャクムに挑戦する必要がなくなりますから少しだけ挑戦者も減るでしょう。

 次に、これはジャクムに限ったことではありませんがメイプルストーリー全体のモラルを良くすることです。現状でプレイヤ間のトラブルに管理会社のネクソンが介入することはありません。チートやマクロをしていると公言しているログのSSを送ったところで対処されないこともあります。恥ずかしいことに、私が活動しているもみじサーバには、無法者やアウトローを気取って横狩りを推奨するギルドがいくつか存在しているようです。時間湧きのmobを頑張って待っている人たちを横目に乱入してきて倒されては堪りません。横には横でなどと対立してしまっては治安はますます悪化してしまいますから、目に余る行為に関してはやはりネクソンに対応してもらえないと困ります。

 看板システム自体はきちんと機能していればプレイヤが作り出したローカルなルールとして良いものだとは思いますが、乱立する看板の中で時間帯を被らないようにすることはなかなか困難ですし、pcを長時間メイプルのために起動しておくことが出来なければ維持できません。前述の横行為の前にも無力です。これに関してはギルドクエストのように事前登録制を採用すれば回避できると思われます。自分達の順番が来たら制限時間ないに挑戦を開始しないと次の人たちに権利が移るようにすれば割込みによるトラブルはなくなることでしょう。

 このギルドクエストの登録制を採用するとプレイヤ側で挑戦したい時間帯を指定するのは難しくなります。ギルドクエストのように一回の挑戦に制限時間を設けるのは避けて欲しいので、こうなると自分達の順番がいつまわってくるかわかりません。昼に登録してやっと回ってきた順番が夜中では無理もあるでしょう。しかし、これは挑戦できるチャンネル数を増やすことで多少なりとも緩和できると考えられます。サーバに対する負荷が多いのならば、いきなり全チャンネルでなく、例えば奇数チャンネルのみ開放といった具合にするだけでも、希望者が分散するのでトラブルは解消される筈です。

 4次職実装でこれからも混雑することが容易に想像できる現状で、何故ネクソンが対応チャンネルを増やさないかが疑問でなりません。楽しむためのゲームでストレスを感じてまでメイプルストーリーを続ける意味をユーザが見つけられなかった場合、他のMMOに顧客が流れるなどといった考えはないのでしょうか。以前のようにみんなで楽しく挑戦できたあの頃のようにジャクムを楽しめる日はもう来ないのでしょうか。

 

 みんなで楽しいプレイが出来るよう、 ジャクムの全チャンネル開放を強く願っております。

 

2007.07.22 麗唯夢

 

 

NEXON社の著作物利用のガイドラインに基づき、当サイト内の版権画像の再転載を禁じます。