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エルナスのベンチでひととおりお互いの健闘を讃え合った後、ツアーの次なる目的地のあるルディブリアムへ全員で移動しました☆ 　こんなに大勢の人が乗って、このおもちゃのような船は大丈夫なのでしょうか？などという私の心配を余所に、港から滑らかに出航しました。 　ツアーはみなさまの交流を目的として開催されているので、初参加だからといって独りぽつねんとして、会話に加わらないでいるという人はいません。もちろん、知り合い同士の場合が多いのですが、初対面でもいきなり話題を振られて意気投合などということも少なくありません♪ 　賑やかにおしゃべりしているとあっという間にルディブリアムに到着してしまいました。ここでさらなるゲストを迎えて、第二部のスタートです☆

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ルディブリアムでさらなるツアー参加者達と合流しましたが、ビシャスツアーは参加資格条件が厳しいので、お留守番を余儀なくされた人たちも出てしまいました。 　時計塔の奥、動力制御室前に集結したメンバは13人。パーティ構成を相談し終えた後、覚悟を決めて次々と入室してゆきます。この時、最後に残った「朋萌」ちゃんが入室しようとした時に、問題が発生しました。 　彼女の目の前で、制御室の扉が閉まってしまったのです。どうやら入室できる人数に制限がかけられていたようです．．．ビシャスツアーは２度楽しめるので、初回は彼女に我慢してもらうより他無さそうです。 　パーティの組み直しをし、ツアーをより楽しむための注意事項を確認して、いよいよスタートです♪

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注意事項の確認、準備運動が終わったところで次元の隙間を埋めてビシャスを誘き出します。みなさま、今度はどのようなパフォーマンスを見せてくれることでしょう☆ 　先陣を切ったはジャクムには間に合わず、このビシャスから合流した「男爵」様でした．．．巨大な目覚まし時計型のロボットが現れた途端、吸い込まれるようにして逝かれました。 　ジャクムに比べて見通しがよく、プレッシャも無いからでしょうか、みなさんかなり自由に行動しているように思われました。それでも一人、また一人と散ってゆきます。 　手勢が半減したところで、パーティを統合して仕切り直しです。距離を保っていたおかげでしょうか、珍しく私も残っていました♪ 　私たちの健闘ぶりは、思念体となった「おみなぎ」さんが街にいるみんなに伝えてくれていました。加えて、私たちを激励もしてくださいました。そのおみなぎさんが街に戻られてからも、私たちは頑張り続けました。 　ロボットのボディは私たちの与えた攻撃でベコベコになっています。あと僅かでその装甲を突き破れそうというところで．．．目の前に迫った巨塊を避けきることができませんでした。

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疲弊し、消耗していたために巨大時計ロボットの突進を避けることができなかった私。肉体から解き放たれてしまえば、もう怖いことなどありません。 　ルディブリアムで待つみなさまに実況しつつ、ロボットの解体ショウを大迫力で楽しませていただきました♪結局、最後に残ったのはスクラップの山でした。これは今までのツアーの中でも大快挙と言えることでしょう☆ 　意気揚々と動力制御室を後にする面々、私も肉体の待つルディブリアムへと戻ってきました。アァン☆Happyツーリストのスタッフ達と談笑する参加者のみなさまに、あらためて快挙の報告をし、全員で歓びを分かち合いました。 　この集団の中で、ようやっと遅れてきた支店長「RAVG」さんのお姿を発見しました。取り敢えず進捗を簡単に報告済ませ、肩の荷を少し下ろさせていただきました。 　時計塔の深層部、動力制御室前では先程の勇者達が私たちを待っています。そろそろお祭りの続きを楽しみに戻ることにいたしましょう。スケジュールの都合等で、多少のメンバ入れ替えはありましたが、まだまだ多くの参加者達が嬉々として時計塔を駆け下りてゆきます。

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再び動力制御室前に到着しました。先程と同じ過ちを犯さないために、慎重にパーティ構成を検討します。先程参加できなかった「朋萌」ちゃんと、これが初挑戦になる「RAVG」さんが全員と遊べるよう、２回目のチャレンジは少数で別々に行うことにしました。 　先攻でチャレンジすることになった私と一緒のパーティには３体の雪だるまが．．．どうやら、「nativemini」さん、「すぅぴ」さん夫妻へ宛てた招待状に、「男爵」様が細工をしたようです。今回の参加資格に『雪だるま』と書き足しておいたようで、ジャクム参拝の時に普段着の参加者達を目にして、大変憤っておりました。 　遊び心たっぷりの夫妻は、自分たちだけでは気が済まなくなったようです。また一人、雪だるまが増えました♪

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