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先日訪れた閉鉱の先に通路が見つかったとのことで撮影旅行に行って参りました。ボディガード役は「月下七夜」さんです☆
以前は閉鉱の第2層で行き止まりとなっていましたが、行ってみると大きな穴が空いていてその先に進めそうです。くぐり抜けたその先に広がっていたのは...やっぱり閉鉱でした。第4層まで進んだ先には大きな縦坑が口を開けていました。
夢中になって撮影していたら何かがどんっと背中にぶつかってきて一番下までまっさかさまに転落。強い衝撃と共に地面と再会しました。私にぶつかってきたのは空飛ぶ目玉としかいいようのない奇怪な生物でした。
縦坑の一番下は随分と熱気が伝わってきます。七夜さんと私は、さらにその奥へと足を進めてみました。
氷の大地の奥に広がっていたのは溶岩の煮えたぎる灼熱の世界でした。暑くて頭がぼ〜っとしてきます、ふと目の前に小さな犬が近寄ってくるのが見えました。誰かのペットかと思いきや、いきなり噛みつかれました...
七夜さんの前にはもっと大きな獣が迫っています。一見、犬のように見えますがサイズが桁外れですし、かなり凶暴なようです。
安全そうなところを見つけては撮影をして、奥へ奥へと進んで行きました。途中、私が不注意にも足を滑らせて溶岩の中に落ちてしまいましたが、大事には至りませんでした。
不幸は突然訪れました。私のために障害となる獣を排除してくれていた月下七夜さんが赤毛の獣に体当たりされて逝ってしまわれました。私は撮影で少し離れたところにいたため、間に合いませんでした...
最後の門まで何とか独りで辿り着き、撮影は終了です。エルナスで養生している七夜さんにお礼をして危険な旅行は幕を閉じました。七さん、ご協力ありがとうございました☆ |
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