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 先日訪れた閉鉱の先に通路が見つかったとのことで撮影旅行に行って参りました。ボディガード役は「月下七夜」さんです☆

 以前は閉鉱の第2層で行き止まりとなっていましたが、行ってみると大きな穴が空いていてその先に進めそうです。くぐり抜けたその先に広がっていたのは...やっぱり閉鉱でした。第4層まで進んだ先には大きな縦坑が口を開けていました。
 夢中になって撮影していたら何かがどんっと背中にぶつかってきて一番下までまっさかさまに転落。強い衝撃と共に地面と再会しました。私にぶつかってきたのは空飛ぶ目玉としかいいようのない奇怪な生物でした。

 縦坑の一番下は随分と熱気が伝わってきます。七夜さんと私は、さらにその奥へと足を進めてみました。
 氷の大地の奥に広がっていたのは溶岩の煮えたぎる灼熱の世界でした。暑くて頭がぼ〜っとしてきます、ふと目の前に小さな犬が近寄ってくるのが見えました。誰かのペットかと思いきや、いきなり噛みつかれました...
 七夜さんの前にはもっと大きな獣が迫っています。一見、犬のように見えますがサイズが桁外れですし、かなり凶暴なようです。

 安全そうなところを見つけては撮影をして、奥へ奥へと進んで行きました。途中、私が不注意にも足を滑らせて溶岩の中に落ちてしまいましたが、大事には至りませんでした。
 不幸は突然訪れました。私のために障害となる獣を排除してくれていた月下七夜さんが赤毛の獣に体当たりされて逝ってしまわれました。私は撮影で少し離れたところにいたため、間に合いませんでした...
 最後の門まで何とか独りで辿り着き、撮影は終了です。エルナスで養生している七夜さんにお礼をして危険な旅行は幕を閉じました。七さん、ご協力ありがとうございました☆
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「アルケスタ様。ご無沙汰しております」
 撮影旅行の帰り道にアルケスタ様にご挨拶に伺いました。本の封印はもう済んだのでしょうか?

「おぉ、お嬢さん。良いところに来てくれたのぅ。実は本の封印がまだなんじゃ。手がかりはあるんじゃが、何せ邪気がもの凄くての。これをなんとかせにゃらならん」
「まぁ、アルケスタ様でも手に余るのですか?」
「万が一失敗すると大変なことになるからやりたくはないのじゃが、邪を持って邪を制するしかないのぅ。お嬢さん、闇のクリスタルと星の石を用意してもらえんか?」
「わかりました。ちょうどこの間、星の石は手に入れています。クリスタルの欠片が...足りそうですね」
「これはまた、用意の良いお嬢さんだ。クリスタルの欠片はスピルナのところで精製できるからの。では、ひとっ走り頼むぞぃ」
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 雲の公園にいるスピルナ様にお願いして闇のクリスタルを精製してエルナスのアルケスタ様のところへ戻ります。クリスタルと星の石を渡したところ、これで何とか古代の本は封印できそうとのこと。お礼として黒い魔法のマントを頂きました。

 ビクトリアに戻る船は貸し切り状態だったので、いろいろ着替えてみました。お洋服に帽子、靴、マント。あとは手袋だけですね。このアルテンもだいぶ長い間使ってきたのでそろそろ新調することにしましょう。

 エリニアに着くなり、エトランさんのところへ。
「エトランさん。手袋を作っていただきたいのですが...動物の皮ならたくさん持ってます」
「だいぶ成長したみたいだな。今のお前が使うのならマヌットの方が良いだろう。竜のうろこを集めてきな」
「えっ、じゃぁこの動物の皮は?」
「使わないから俺に渡されても困るんだが...」
「えぇ〜っ、せっかく集めてたのにぃ...」
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 50枚の竜のうろこを集めるのは簡単なことではありません。今の私にドレイクは負担が大きすぎますので、下級種のカッパードレイクのいる危険な谷へ向かいます。

 そういえば以前、「マクリ差し」さんの手袋を作るときにもここでお手伝いしましたっけ。やっと私もその域に達したということですか。
 あのころと比べるとカッパードレイクもツラい相手ではなくなっていました。知らず知らずのうちに私にも力がついていたのですね。

 竜のうろこを集めるのは時間がかかりました。この危険な谷に通うこと3日、自力で集めきることができました☆
 帰り際にペリオンに立ち寄って鉱物の精錬をしてゆくことにしましょうか。
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 新しい手袋を作ってもらうには鋼鉄が大量に必要となります。鉱石は今までにたくさん集めてあったのでさっそくサンダーさんに精錬してもらいます。
 ネジも必要ですが、これはだいぶ前に使った残りがあるはず...あら?少し足りないようですね。では、少し補充しておきましょうか、スミスさん、お願いしますね☆
 あと必要なのは月の石だけですね。これは作り出すのが面倒なので露店で揃えてしまいましょうか。何店舗かで扱っているようですが...やっぱり最初に見かけたのが一番安かったかな?ふぅ、これで全部の材料が揃ったようですね。さぁ、エリニアに戻ってエトランさんのところへ行きましょうか♪

 自分で作った手袋を自画自賛するエトランさん。腕は確かなのですが、やっぱりこういうところを目撃してしまうと、ねぇ?まぁ、何はともあれ無事に手袋を新調できました。
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