最新 

 

 ネーラさんのお手伝いも終わり、地下鉄構内の撮影も完了しました。

 地上に上がってきた私の目にシュミちゃんとお話ししている可愛らしい女の子の姿が飛び込んできました。どうやら魔法使いの娘のようですが、何か雰囲気が違います。
思わず声をかけてしまいました。
「失礼ですけど、貴女魔法使いよね?」
「ええ、そうですわよ。でも肉体派なんですの」
「えっ?それってどういう...」
「つまり、物理的に殴りつけて相手を倒すんですの」
「そ、そう。大変そうだけど、この先はどうなさるの?」
「クレリックになってみんなを癒して差し上げますわ」
「あら、それでは私と同じですね。よろしかったら頑張ってる貴女をお手伝いさせていただいてもよろしいかしら?」

 こうして私はちょっとかわった娘、「朋萌」ちゃんと出逢ったのでした☆

↑topへ戻る
 

 カニングシティのネーラさんのお手伝いを待たしてきました。今度の依頼は美容院のアンドレアさんからで海鮮鍋用の蛸足ということで...なんだかものすごく大量に集めてきました。きっと余りでたこ焼きなども楽しんだことでしょう。

 お手伝いのあとはペリオンの露店を物色です。と言ってもあまりお金持っていないので無駄遣いするわけにも行かないのですが...
 すぐに必要になりそうなものがなかったのでエリニアまで行くことに。これから大事な用事でオシリア大陸に渡らねばなりません。

 道中、フュージョンメイスで殴りまくる「朋萌」ちゃんに会ったので少ないながら差し入れをさせていただきました。

↑topへ戻る
 



 オシリアへ渡った理由、それはある方の出発をお見送りするためでした。奇しくもそれは、また別のある方が戻って来た日でもありました。
 戻ってきた方、それは「月下七夜」さん。とある理由から冒険者生活を離れていたのですが、この日無事に復活を遂げました。サテライトから彼の元気な声が私のもとへも届いてきます。おかえりなさい、七さん☆

 そして、旅立っていく方は、私がよく遊んでいただく紅葉狩りの「ぷちキチ」さんでした。ちょうど私が到着したときには紅葉狩りの方々とオルビスの空への階段で大騒ぎをしているところでした。
 ルイネルを相手にものすごい殲滅力で暴れ回る方々。圧倒されてしまい、ほとんど梯子につかまったままで傍観していました。

 存分に騒いだあとは、オルビスの雑貨屋さんの前で最後の集いです。紅葉狩りの代表、「ちんぺい」さんの仕切で粛々と進んでゆきます。
 私はぷちキチさんとはあまり多く遊んでもらったことはありません。ただ、いつお逢いしても楽しませていただきました。結局、ドロップゲームはMVP2回と完全に勝ち逃げされてしまいましたね☆
 数度しか接していない私でもお別れはせつないので、紅葉狩りのみなさまの寂寥感はとても察し切れません...

 ぷちキチさんを送り出す回の初日は幕を閉じました。

↑topへ戻る
 



 初日...そう、オシリアでの「ぷちキチ」さんの送り出しは終わりましたが、ビクトリアでは済んでいません。というわけで2日目に突入とあいなりました。

 私がエリニアに到着したときには、ぷちキチさんがお墓で出迎えてくれました...他にも3つの墓石が並んでいました。そこに「中前さん」が降ってきました。どうやらこれが今回の趣旨のようです。
 聖職者である私に自殺など許されるものではありません。そう、あれは事故だったのです。へとへとになるまでお猿を相手に鍛練して、武具屋さんで不要品の処分を終えた私は疲れのあまり足を滑らせてしまったのでした。
 その後、人が集まり始めそれと共にお墓の数も増えてゆきました...

 ぷちキチさんとの最後のお別れはハインズ導師のいらっしゃる魔法図書館でした。私が気軽には入ってゆけない紅葉狩りの方たちの時間がそこにはありました。各人にぷちキチさんとの思い出があるようです。
 ぷちキチさんは素敵な女性と新しい生活を築くために放浪の冒険者生活に終止符を打つのだそうです。祝いの門出に涙はあまり似合いませんのでみんなで笑ってぷちキチさんを送り出すことにしました。

 祝いの門出だとしても、お逢いできなくなることに違いはありません。しかしお別れがあれば、そこには出会いもありました。このお別れ会を通じてお知り合いになったレンジャーの「Meene」さんとお友達になっていただきました☆
↑topへ戻る
 

 オシリアからビクトリアへ戻ってくる「月下七夜」さんをエリニアのステーションでお出迎えです☆ようやく冒険生活に戻ってきた彼と顔を合わせてお話しすることができました。

 「ぷちキチ」さんとのお別れを経験したからか、七夜さんのお帰りはとっても嬉しく思えました。いったんは遠のいてしまった冒険者生活にまた戻ってきてくれたことで一緒に遊んでもらったり、おしゃべりしてもらえます。

 彼が冒険をお休みしている間に私は頑張って彼との差を埋めようとはしましたが、アルケスタ様の依頼やM.S.G.の編集作業でその差は全然縮んでいないようです。
↑topへ戻る

→59

NEXON社の著作物利用のガイドラインに基づき、当サイト内の版権画像の再転載を禁じます。