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「マクリ差し」さんと連れだって、恐怖の見学ツアースタートです☆エビルアイの巣を最下層まで下りていきました。私はエビルアイの巣は第2層までしか下りたことなかったのでドキドキしながらおっかなびっくりで進んでゆきました。マクリさんは余裕です。先に飛び込んでくれるので、後から安心して着いてゆくことができます。
「れむさん、ここから先は気をつけてくださいね。ここくぐったらいきなりいるかもしれないから」
「恐いわ、念のためにマジックガードしておきますね」
「じゃ、行きましょう」
で、「ドレイクの狩り場」と呼ばれるその場所に到着した途端、恐竜にはね飛ばされてしまいました...
「痛ぁ。本当にいきなりでしたね」
「大丈夫ですか、れむさん?手荒い歓迎受けましたけど」
「ええ、何とか。動けます」
「さらに奥に進みますよ」
その場にいた戦士さんに助けてもらってドレイクの狩り場を通り抜けた私たちは、薄暗い「光を失った洞窟」という場所に到着。なんだか肌寒い気がするわ。
「ここには先程のドレイクと、あとコールドアイがいます」
「エビルアイと同族のやつですね」
ここでもマクリさんが優しく先導してくれたので無事に通過することができました。エビルアイだけでも手一杯の私はコールドアイなんてとても太刀打ちできません。せめてマクリさんの回復と背中を守るくらいはお役に立ちたいです。
必死にマクリさんの後を着いてゆく私。ようやっと光の差し込む開けた場所に到着しました☆ |
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