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案外、というかいきなりSHILPYさんと再会してしまいました☆あら、今日は鞭持ってないんですね。
「れむさん。いきなりですが、何色好きですか?」
「私の好きな色ですか?えーと、赤かな?」
「赤...ちょっと、お待ちを......はい、そこのショップに入ってください」
「えっ?ショップってここ?」
初めて入るショップです。わぁ、赤いお着物だぁ☆って、あれ?これって本当に戴いちゃってもいいの?
「SHILPYさん。これ、戴いちゃってもいいんでしょうか?お着物なんて高いんじゃ...」
「どうぞどうぞ。あ、後これもね♪」
目の前に差し出されたのはガラスの靴でした。
「これってもしかして、アルウェンさんの失くしたガラスの靴ですか?」
「そうですよ。れむさんからあの妖精に返しておいて下さいな。あ、あとは頭か...れむさん、どれがいい?」
「そんなぁ、悪いですよこれ以上は...」
「いいからいいから。見てきて下さい」
再びショップへ入った私、いろんなものがあるのねぇ。あ、このリボンは魔女リノアさんがしてたものね。でも、私がお着物にこれしたら七五三の女の子みたいになっちゃうわ。こっちの小ちゃなティアラ、とっても可愛いわ♪
「あの...これなんかどうでしょう?」
「よくお似合いですよ♪」
「可愛い...」近くで私たちのやりとりの一部始終を見ていた「牙狼飛」さんからも声を掛けていただきました。
「SHILPYさん、どうもありがとうございます。牙狼飛さんもありがとう♪」
その後、牙狼飛さんともお友達になっていただき、3人で遊びに行こうというお話になりました。でも、私はまだお二人について行くことができそうもないので泣く泣く辞退させてもらいました。お二人は新大陸へ渡るそうです。
頑張ってきて下さいね♪また今度お逢いできる時を楽しみにしてますから☆ |
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