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「あ、れむさん。ちょっと待っていてくださいね♪」

 SHILPYさんが戻ってきたとき、お空からきれいなシャボン玉がたくさん降ってきました。ふわふわふわふわ☆
「二人の出逢いに乾杯♪」
「うわぁ、とっても素敵〜♪SHILPYさん、どうもありがとうございます。とても嬉しいです☆」
「そうですか。よかったぁ」
「いっぱい記念撮影しましたよ♪」

 その後、SHILPYさんとはお友達になっていただきました。次にお逢いできるのはいつのことかしら♪
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 案外、というかいきなりSHILPYさんと再会してしまいました☆あら、今日は鞭持ってないんですね。
「れむさん。いきなりですが、何色好きですか?」
「私の好きな色ですか?えーと、赤かな?」
「赤...ちょっと、お待ちを......はい、そこのショップに入ってください」
「えっ?ショップってここ?」
 初めて入るショップです。わぁ、赤いお着物だぁ☆って、あれ?これって本当に戴いちゃってもいいの?

「SHILPYさん。これ、戴いちゃってもいいんでしょうか?お着物なんて高いんじゃ...」
「どうぞどうぞ。あ、後これもね♪」
 目の前に差し出されたのはガラスの靴でした。
「これってもしかして、アルウェンさんの失くしたガラスの靴ですか?」
「そうですよ。れむさんからあの妖精に返しておいて下さいな。あ、あとは頭か...れむさん、どれがいい?」
「そんなぁ、悪いですよこれ以上は...」
「いいからいいから。見てきて下さい」
 再びショップへ入った私、いろんなものがあるのねぇ。あ、このリボンは魔女リノアさんがしてたものね。でも、私がお着物にこれしたら七五三の女の子みたいになっちゃうわ。こっちの小ちゃなティアラ、とっても可愛いわ♪
「あの...これなんかどうでしょう?」
「よくお似合いですよ♪」
「可愛い...」近くで私たちのやりとりの一部始終を見ていた「牙狼飛」さんからも声を掛けていただきました。
「SHILPYさん、どうもありがとうございます。牙狼飛さんもありがとう♪」

 その後、牙狼飛さんともお友達になっていただき、3人で遊びに行こうというお話になりました。でも、私はまだお二人について行くことができそうもないので泣く泣く辞退させてもらいました。お二人は新大陸へ渡るそうです。
 頑張ってきて下さいね♪また今度お逢いできる時を楽しみにしてますから☆

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 SHILPYさんからお預かりしたガラスの靴を持って、私は妖精のアルウェンさんのところへ行きました。
「アルウェンさん、ちょっといいかしら?」
「何よ?ニンゲンの貴方に用なんか...あら?その煌めくものは、もしかして私が失したガラスの靴じゃないの!?あの、貴方...それ、私に戴けないかしら?どうせ貴方にはその靴は履けないでしょうし」
 やっぱり、この方は人間嫌いのようですね。確かに私には履けない靴ですが、小さくって可愛いので返すのももったいない気がします。だけど、SHILPYさんとのお約束もあるので返しておくことにしましょう。
「いいですよ。はい、これ。もう無くしちゃダメですよ☆」
「ありがとう♪貴方には私たち妖精族だけに伝わる特別なものを差し上げましょう。大事なものだから大切に使ってくださいね。それではごきげんよう」

 そう言ってアルウェンさんが私にくれたのは、妖精の羽という小さくて透き通った薄いピンク色をしたものでした。これ、いったい何に役立つのでしょう?
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 SHILPYさんに戴いたこのお着物、ご本人から脱がないでとのお願いがありましたので身につけたまま歩き回っています。でもこのお着物、とっても動きやすいんです。なんだかお着物なんて身につけたらお淑やかにしていないといけない気もするのですが、今まで通りに動き回っています。

 以前から気になっていた方に、ようやっとお逢いすることができました。その方は連絡帳にもメッセージを残していただいていた「妃燕」さん☆私がまだ、魔法使いに成り立ての頃にどこかでお見かけしていた気がする方です。ご本人もそんな気がすると仰っていたのでたぶん間違いないでしょう。

 妃燕さんはワイルドボアの棲みかにいるらしいので、私の方からお逢いしに行っちゃいました☆ちょうど成長して自己鍛練は終わりのようです。
「妃燕さん。はじめまして♪」
「はじめまして♪れむさん、その着物可愛いですね」
「ありがとうございます☆これ、戴いてしまいました」
「いいなぁ。羨ましいなぁ。貢がせたんだ...」
「妃燕さん、違いますよ。ご好意に甘えて戴いたんです」
「そういうことなら、私からもお近づきのしるしに、これ、受け取ってくださる?」
 妃燕さんから頂戴したのは茶色のギルティアンでした。
「これ、今はまだ無理ですけれど、頑張ってきっと身につけさせてもらいますね。きっとじゃなくて絶対かな」
「れむさん。ありがとう」
「いやいや妃燕さん、それはこちらの台詞ですよ。応援していただいているのですから☆」

 楽しいおしゃべりをした私に、また一人、大切なお友達が増えました。妃燕さん、これからもよろしくお願いしますね♪
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 自己鍛練を重ねて成長することができた私は、疲れを癒すためにエリニアに戻る途中でした。エリニアの北口そばまで戻ってきたときにSHILPYさんとすれ違いました☆
 ご挨拶して、そのまま薬屋さんへ。私が薬屋のお姉さんとお話ししているとSHILPYさんたらお店の中を駆け出しました。さすが盗賊さん☆素速い身のこなしです。
「って、あれ?SHILPYさん?そんなところに入ったらお姉さんに叱られちゃいますよ」
「......」
「もしかして、出られないんですね?」
「......」
 もう、悪戯なんかしてるからですよっ♪

 そこへ、魔法使いの格好をした女の子が入ってきました。あら?どこかで見かけたことがある気がするわね?
「あの、人違いだったらごめんなさいね。貴方、慎慎さんという方をご存知ないかしら?」
「ええ。私の姉ですけど?」
「やっぱりぃ☆あ、ごめんなさいね。私、以前スリーピーウッドのサウナで貴方のお姉さんとお話ししたことがあるの」
「あ、れむさんですか?姉からお話は伺ってました」
 彼女は「魔女っ子慎慎」さん☆慎慎さんの妹さんだそうです。
「そうだ♪ねぇ、私が使ってたとんがり帽子があるの。ピアさんからもらった書でちょっぴりだけどお店に売ってるのよりは強いわ。もらてくださらない?」
「いいんですか?」
「ええ。私、もう使わなくなっちゃったから、ぜひ」
「ありがとうございます。使わせていただきますね」

 魔女っ子慎慎さんとお友達になってもらいました♪お姉さんとはレベルが近いようなので、今度一緒に遊びに行きたいと思います。もちろん魔女っ子慎慎さんでも大歓迎です☆

 あ、SHILPYさん。ごめんなさい。もう時間が...この埋め合わせは今度またさせてください。それでは、ゆっくり身体を休めてまた、頑張りましょう☆
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