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エリニアからペリオンまでの道中では炎を纏った獣には遭いませんでした。アルウェンちゃんに頼まれたガラスの靴はちゃんと見つけることができるのでしょうか?
それにしても彼女、本当に大事で探して欲しいのだったら人間なんて嫌いなんだけどって言わなければいいのに...真剣にお願いされたなら、私も真剣に探そうって気にもなるのに。それにアルウェンちゃんたら、道行く冒険者たちにそれを言ってるらしいの。だから誰か他の人が見つけてくれるかもって思ったら、私が真剣に探さなくても良いのかなって。
ペリオンを抜けてしばらく行くと突然周りの雰囲気が変わりました。どこかのダウンタウンみたい。そうか、そろそろカニングシティーが近いのね。街の治安はどうなっているのかしら?
カニングシティーに到着した私は、夕焼けのあまりのきれいさに感動してしまいました☆エリニアと比べると空気はあまりきれいとはいえませんが、高いところから見る夕焼けは絶景でした。
高いところをお散歩していると、おっきなペリカンがいます。頭にはタクシーってプレートがついてるわ。ペリカンのくちばしの中には女の子が入ってる見たい。なんでもコレに乗ればジパングって言うところへ行けるらしいのだけど...間違って、ペリカンさんのおなかの中にでも行き着いたら大変なので乗るのは遠慮しておきました。
夕焼けも堪能したので次は、街の中を歩いてみることにしましょう♪ |
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