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姉さん、おめでとう♪  「nativemini」、「すぅぴ」ご夫妻が支援をして、ファントムウォッチ相手に鍛練を頑張っている「世志美」さん。応援するために私も駆けつけてみました。

 世志美さんが発生させた魔法の霧で弱らせたファントムウォッチをねぃさんがあっという間に打ち倒してゆきます。最下層はすぅぴさんが担当しているようです。
 私はねぃさん、世志美さんとは逆周りで周回をして、お二人の体力消耗の補助をすることにしました。真剣なはずの鍛練がいつになく賑やかです。暫くして、用事のお二人と入れ代わりに、「男爵」様と「OoコリスoO」ちゃんがお手伝いに来てくれました。
 メンバが変わっても賑やかなところは変わりません。楽しく鍛練をしていると、世志美さんが一つ成長されました。
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読めない本を持って  鍛練をしているときに、興味深いものを見つけました。闇を思わせる黒い表紙の本です。

 本というものは誰かに読まれるために存在しているはずなのですが、この黒い本は開くことすら出来ません。気になるのであちこち聞きまわっていると、グリト様が深海の魔女カルタに会うことを勧めてくださいました。
 冷たい海の奥深く、光も届かないような洞窟にカルタさんは独りで居ました。私が問題の本を見せると、いろいろ調べてくださいました。彼女曰く、この本の呪術的封印を解くには冷たい炎が必要になるとのこと。
 早く本を読んでみたい私は、材料を集めてカルタさんに冷たい火種を作ってもらいました。この炎で本を炙ると表紙の封印は解除され、本は開けるようになりました。
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死を体験  封印の解かれた本を開いて内容を検めていると、スリーピーウッドの入口にいた男性と思われる方の記述が出てきました。

 直接お話しを聞かせてもらうためにスリーピーウッドまで足を運びました。修験者さんの難解なお話を聞かせていただき、死に打克つ試練を受けるためにルディブリアムへ行くことになりました。
 時計塔を駆け下りて辿り着いたのは、動力制御室の手前、タナトスがいる忘れられた回廊です。回廊の途中にある扉を潜ると、そこは漆黒の空間でした。濃密な闇に全身を包まれていましたが、暫くすると足下が見えることに気付きました。私自身が幽かな光を放っているようです。不安に慄きながら手探りで進み、漸く出口を見つけました。
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リザレクション習得 「帰って来たか。どうであった?生者として死の領域に足を踏み入れた感想は」

 修験者さんのお話しに依れば、あの空間で私が体験した全てのものが『死』だということです。その世界から文字通り生還した私に、彼は蘇生の術を授けて下さいました。
 本質的な『死』とは不可逆なもので、それを体験として本人の口から語るなどということは出来ないはずです。ですから本人にとっての『死』とは『無』と同義である、と私は捉えています。
 『死』を語ることが出来るのはいつでも生者だけです。二度と逢えなくなってしまうからこそ、遺された者は大切な者の死を哀しむのです。死の概念が希薄なこの世界で、私の手にした力に意味はあるのでしょうか。
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まだ見ぬドラゴンのために  お友達からの応援要請が掛かれば何処へでも駆けつける私ですが、特に誰も困っていないときには大概いつものところで鍛練しています。

 そんな私のところへもふらりと遊びに来てくださる方もいます。「男爵」様や「世志美」さんなどは既に知った仲、特別な決め事をしなくても各自の分担は出来上がっています。
 お友達が訪ねてきてくれたときには、誰かに疲れが見え始めた頃に全員で引き上げてきておしゃべりに移行することが多いです。
 少しずつでも積み重ねてゆくことで、歩幅は違えど前進をしていることを実感できます。一つ成長を重ねた私は、まだ見ぬ竜にまた一歩近づくことが出来ました。
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