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 最近何かと話題になっているジパングのきのこ神社にやって参りました。何でも、ここでは期間限定ではありますがおみくじを引かせてくれるんだとか。

 いくつかの奇蹟を起こすことができるのに未だ、神の声を聞いたことがない私。このきのこ神社で祀っているのは文字通り、きのこだそうです。きのこの神様は私に何かを語ってくれるのでしょうか...あるいは、この神社にいる「木野子のこ」さんは聞いたことがあるのでしょうか?

 「おみくじ」とは御神籤、本来は神仏に祈って事の吉凶を占うための装置です。のこさんには失礼なお話ですが、きのこ神様を信心していない私が引いて何かわかるものなのでしょうか?
 考えているだけでは解決しそうにないので実際に引いてみました。なんと、でてきたくじは大吉です。

「ほぅ、なかなか太い運を持っているようじゃな。幸先が良さそうじゃの。だからといって怠けてはいかんぞ」
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「ショーワ町の裏通りにたむろしておる輩共を改心させてきてくれれば、妾からもそなたを応援するものを進ぜよう」

 のこさんにそう言われて裏通りにやってきましたが、そこには「魔女マテリー」さんがいらっしゃいました☆彼女は不心得者達の元締めを成敗しに来たようです。
 私は元締めだの幹部だのといった物騒すぎる人たちに睨まれるのはゴメンだったので手下達が多く徘徊するショーワ町の側で悪さをしないようにお説教を開始しました。
 威圧的に迫られて恫喝されるのはとても怖いことです。しかも彼らの多くはこちらの話しに耳を貸そうともしません。仕方がないのでほんのちょっと痛い目に遭わせて強制的にお話を聞いてもらいました。
 私がひとりずつお説教をしていたら、見かねたマテリーさんがお手伝いに来てくれました。彼女は大胆にも大勢を集めて一度にお説教していきます。

 十分と思われる人数をお説教したので神社へ戻ろうとしたときのことです。マテリーさんは元締めにも注意を促してくると言ってふらっと行ってしまいました。悪い予感がして慌てて追いかけてみたものの...マテリーさんを救うことはできませんでした...
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「行ってきてくれたか。これは感謝の気持ちじゃ。納めてくれぃ」
 のこさんから、新しい手袋をいただいてしまいました。結局、彼女から神の声、神託についてお話を聞くことはできませんでした。おみくじで忙しいようですし...日を改めるとしましょう。

 お説教疲れで神社の境内にあるベンチで休んでいると、「朋萌」ちゃんの悲痛な声が...駆けつけてみると彼女もおみくじを引いたらしく、凶を引いてしまったようです。
 のこさんから厄払いのために三角巾を集めてくるように言われたらしいのですが、確かに彼女には荷が重いようですね。ショーワ町にいた「魔女マテリー」さんも駆けつけてくれてみんなで墓地まで行ってお化け退治をしました☆
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 「朋萌」ちゃんの厄払い用の三角巾も3人で頑張ればあっという間に集まります♪半分は「魔女マテリー」さんが集めたようなものですが、本人は涼しい顔をしています。

 神社の裏手にある墓地から、境内に戻ってきた私たちは綺麗な桜に囲まれておしゃべりにも花を咲かせていました☆
 おんな3人集まればかしましい、という言葉もありますがうららかな陽差しの下、いろいろなことを話しました。神社に参拝に来ている人にとってはさぞやうるさかったでしょうか...
 神を祀っている場所だというのに、全然神聖な空気が張りつめていないのはこの陽気のせいなのでしょうか?神の声を聞く前に罰が当たらなければいいのですが...
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 私たちのおしゃべりしているところに、紅葉狩りの代表「ちんぺい」さんがやって来ました☆...と、いうよりはお参りの帰りだったのかもしれませんが...
 ご挨拶してからちんぺいさんも交えてお話ししていると、なにやら変わった風体の方が近づいてきます。

「あっ、ぷっち〜だ」
 それが現役の冒険者生活を退いている「ぷちキチ」さんだと一番最初に気付いたのはちんぺいさんでした。久しぶりの再会を喜び合います。
 その後も「sleipnyr」さん、「neuesonne」さんと紅葉狩りメンバが揃い、より賑やかになっていきました♪

 盛り上がったメンバのうち、数人の有志は南国フロリナに蟹を食べに行きました☆
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